七五三撮影・日焼けする前に・・・
姫路市・網干区・揖保郡太子町・龍野市・御津町・赤穂市・上郡町・佐用・相生市に
お住まいの皆様!!
こんにちは、振袖フォトスタジオの川口です。
最近は、暖かくなってきて過ごしやすいですね。
半面、花粉が飛び始めているので、花粉症に悩まれている方も多いでしょうね。
花粉症も、早めの処置が肝心とよく聞くので自分に合う対策をお早めに!!
そして、振袖フォトスタジオでは随時、七五三の前撮りを行っております。
お子さんが動きやすい季節、夏の日差しで肌が焼けてしまう前に是非、前撮り撮影をご検討ください。
また、10・11月の七五三の時期の撮影は大変に混み合いますので、この時期の平日がおススメです。
七五三について、しらなっ方ことや服装・お食事会などをご紹介いたします。
七五三の由来
『七五三』の由来は、平安時代の子どもの儀礼にあるとされています。
この時代、乳幼児の生存率が低かったので、3歳から7歳の間に子どもの健康を願ったお祝いの行事が行われるようになりました。
平安時代は、3歳と5歳の行事のみ(年齢は地域により3歳~7歳)でしたが、室町時代に7歳でも行われるようになりました。
江戸時代になると、3歳は「髪置」、5歳は「袴着」、7歳は「帯解」と年齢ごとの儀式が定着していきました。
3歳:「髪置(かみおき)」・・・(男女とも)髪を伸ばす。
5歳:「袴着(はかまぎ)」・・・(男の子)初めて袴を着ける。
7歳:「帯解(おびとき)」・・・(女の子)紐付きの着物から帯締めの大人の装いにかわる。
武家の間で行われていたこれらの儀式は、その後一般庶民の間に広まっていきました。
明治時代になると、『七五三』と呼ばれるようになりました。
今では、子どものこれまでの成長に感謝し、今後の健康を願ってお参りする行事となっているようです。
七五三詣りはやっぱり神社?
一般的には、神社に参拝する場合が多いです。
これは、旧暦十一月に秋の収穫への感謝とともに「子どもの成長」へ感謝するために神社に参拝していたことに関係しています。
神道では、「生まれた土地の氏神様が子どもを守る」とされており、自宅近くの神社へ参拝するのが良いとされています。
一方、仏教では、「仏様や先祖の霊が子どもを守る」と言われており、多くのお寺で七五三の参拝を受け付けています。
ということで、お寺でも神社でもどちらでも「七五三」の参拝ができるようです。
なお、お寺と神社とで、参拝の作法に違いがあります。その違いは、次の通りです。
- 一揖(いちゆう)の場所
「一損(いちゆう)」・・・軽くおじぎすること
神社:鳥居の前
お寺:山門の前(山門・・・お寺の門のこと)
- お祈りについて
神社:「2礼、2拍手、1礼」…2回お辞儀→2回拍手→最後に1礼
お寺:両手を合わせて合掌・・・拍手はしません
※神社やお寺によって違う場合があります。
- 祈祷料の表書き
神社:「御玉串料」または「御初穂料」
お寺:「御布施」
七五三の千歳飴の意味とは
「千歳飴」は、七五三詣で欠かせないものですが、この「千歳飴」の意味についてご紹介します。
「千歳飴」は、元禄時代に江戸の浅草で飴屋だった七兵衛が、紅白の棒状の飴を「千年飴」「寿命糖」として長い袋に入れて売り歩いたのが始まりといわれています。
このころは、お宮参りの際にお土産として買って帰られていました。
「ちとせ」は千年という意味です。
そして、長い棒状の形は、飴を長く引き伸ばして作ることから、「子どもが長生きするように」との意味が込められています。
紅白の飴でより縁起のよいものとして、七五三に欠かせないものとなりました。
長い袋には、「寿」の文字や「松竹梅」、「鶴や亀」の絵柄が描かれています。
「鶴は千年、亀は万年」といわれるように、長生きする生物が描かれることで、袋にも「子供の長寿と健康を願う」意味が込められているのです。
子どもを大切に思う気持ちは、今も昔も変わらないのですね。
七五三のお参りは大安がいい?
『七五三』と「大安」などの「六曜」は関係がなく、最近は、気にされな
い方も多いです。
『七五三』は、お子さんが主役の行事なので、お子さんが楽しめるような日程にすると良いでしょう。
とはいっても、限られた日数の中で選ばないといけないので、決める時は大変です。
また、10月は、運動会などの学校行事も多い時期です。さらに、日数が限られてきます。
しかし、この学校行事の代休を上手に利用するというのも1つの方法でしょう。
そして、10月下旬~11月の土日祝日でお参りされる場合は、事前の段取りが重要となります。
★神社やお寺に祈祷の予約可能か確認し、可能なら予約をする。
★大きな神社やお寺は、人気があり、混み合うので、近所など他の神社やお寺にお参りする。
七五三でのお参りの親の服装は?
親の服装は?
お父さんは「スーツ」、お母さんは「フォーマル」が良いでしょう。
お父さんの「スーツ」は、普段仕事で着られている場合は、それで十分でしょう。
ネクタイをちょっとお洒落なものにすればこれでOKです。
お母さんの「フォーマル」は、お葬式などで着る「ブラックフォーマル」よりも、入学式で着る明るい色の「フォーマル」が良いでしょう。グレーなどの「フォーマル」の場合でも、
パールのネックレスやコサージュで華やかさをプラスすると良いでしょう。
子どもの服と違って、大人の服は、新たに購入するとなると、結構お金がかかります。
あるもので活用できないか確認したうえで、無ければ、今後も着れそうな服を購入すること
になるでしょう。
『七五三』の主役は、あくまでもお子さんです。
お子さんの事を考えて、日程を決め、一緒にお参りする家族の服装は、主役のお子さんより目立たないきれいめな服を選びましょう。
七五三の食事会はどうする?
『七五三』の主役となるお子さん以外に、赤ちゃんがおられたり、お母さん
が妊婦さんの場合、あまり無理はしたくないですよね。
でも、お子さんにとっては大切な『七五三』です。
お参りはしなくても、お食事会をすると、お子さんにとって特別な日になるでしょう。
そして、ご両親にもきっと喜んでもらえるでしょう。
では、『七五三』のお食事会は、どのように行うと良いのでしょうか?
ご家族の都合が合う日ならいつでも良いでしょう。
その際に、お土産として『前撮り』した写真を贈られてはいかがでしょうか。
四季でのミニアルバムや、DVDデータ・2Lサイズでプリントした写真等喜ばれると思います。
可愛い写真に、みんな笑顔になり、会話も弾むでしょう。
素敵な七五三の思い出になるように、たくさんお祝いしてあげてください。
それがまた、その子の子供・子供の子供へと受け継がれるでしょう。
主役のお子さんやご家族にとって素敵な時間になりますように☆
振袖フォトスタジオ四季
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