振袖フォトスタジオ「四季」|姫路市の写真館・きものレンタル・成人式前撮・七五三・ブライダル

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2019.06.29 スタッフブログ七五三

兵庫県姫路市網干区の振袖フォトスタジオ四季より七五三情報をお届けします!!

姫路市・網干区・揖保郡太子町・たつの市・相生市・上郡町・佐用町・赤穂市にお住まいの皆様こんにちは。振袖フォトスタジオ四季 岡田です。

 

6月も下旬となり関西地方も梅雨入りしました。今年の関西地方の梅雨入りは6月26日に発表され、過去の梅雨入り時期と比べると19日遅く、昨年と比べても21日遅い梅雨入りだったそうです。

梅雨入りすると雨の日が続き湿度が高くジメジメした日が続いて、なんだか憂鬱になってしまう人が多いと思います。

ですが、この時期にしか見る事のできない花………そうです!紫陽花です!

花には見ている人を自然と癒し、リラックスさせる効果があるそうです。

先日、紫陽花の花を見に西脇市の西林寺に行って来ました。

紫陽花の開花ピークにはまだ少し早かったので満開の紫陽花を見る事は出来ませんでしたが、それでも色とりどりの紫陽花を見る事が出来て癒されました♪

紫陽花の葉っぱで休んでいるカタツムリを見つけると紫陽花よりもカタツムリが気になってしまい10匹ほどカタツムリを発見しました(笑)

今まさに紫陽花の花が見頃です!色とりどりの紫陽花に憂鬱な気分を吹き飛ばしてもらいましょう!!

 

 

さて今回は七五三情報をテーマにブログを書きたいと思います。

意外と知らない七五三の歴史と由来、儀式って何をするの?などの疑問について説明していきます。

 

七五三とは男子は三歳と五歳、女子は三歳と七歳に当たる年の11月15日に行なうお祝いです。昔は子供が健康に育つことは決して当り前ではなく、幼い時期に亡くなってしまうことも珍しくありませんでした。

そこで子供の健康を願う儀式が行なわれるようになり、それが現在の七五三の始まりと言われています。

 

 

三歳……「髪置の儀」

江戸時代の頃までは三歳未満の乳幼児は髪を剃る風習がありました。

これは男女関係なく行なわれていたとも言われています。

髪を不浄の物と見なしていたという説や、幼い頃に剃っておくと将来健康な毛髪が生えてくると信じられていたなど、いくつかの理由が見られます。

三歳の「髪置の儀」を境に髪を剃ることを終了。この日から男女共に髪を伸ばすことが許されたそうです。

 

五歳……「袴着の儀」

五歳になった男の子が初めて袴を着ける儀式です。これは大人への仲間入りとなる重要な儀式でもありました。

碁盤の上に立ち、吉方を向きながら袴に着替える、もしくは冠をかぶって四方の神を拝んだとも言われています。

これは勝負の場において四方の敵を制することが出来るようにとの願いが込められています。男の子の儀式とされたのは江戸時代以降のことで、それ以前は男女関係なく行なわれていたそうです。

 

七歳……「帯解き(紐落とし)の儀」

七歳未満の女の子は帯ではなく胴の部分に紐を縫い付けて結ぶタイプの着物を着用していました。七歳になってからこの「帯解きの儀」で本仕立ての着物と帯を着られるようになったと言われています。

男の子が五歳で行なう「袴着の儀」と同様大人への仲間入りを意味する儀式だったと考えられます。

 

「碁盤の儀」

皇室では七五三の当たるものとして「碁盤から飛び降りる」という儀式が行なわれています。これには「碁盤の目のように筋目正しく育つ」「ひとり立ちする」「運を自分で開く」という願いが込められているそうです。

作法

碁盤の上に立ち、四方を拝礼した後に吉方に向かって元気良く「エイッ!」と掛け声を掛けながら碁盤の上から飛び降ります。きっと神様は自立・開運の御力を授け、これからの健やかなる成長を見守って下さることと思います。
※振袖フォトスタジオ四季では七五三撮影終了後に碁盤の儀を行っております。元気に「エイッ!」と碁盤から飛び降りるお子様のお姿を見てあげて下さい♪

 

 

七五三って何故11月15日なの?

七五三の儀式が11月15日になった理由には諸説ありますが、その主な説をいくつかご紹介します。

・旧暦の11月といえば農家では収穫を無事に終える時期なあたります。その月の満月の日である15日に収穫と子供の成長を合わせて氏神様に感謝する祈りが捧げられていたと言われています。

・日にちにおいては7+5+3=15日という説

・五代将軍徳川網吉の長男の健康祈願を11月15日に盛大に行なったことから、これにあやかり七五三のお祝いをこの日にするようになったという説もあります。

 

千歳飴

七五三と言えば千歳飴。

七五三の祈祷をしてもらうと授与品として千歳飴を頂ける神社もあります。

千歳飴には「千歳=千年=長寿、長生きする」という願いが込められています。

「細く長く粘り強く」という思いがあの形状に表れているのです。

また色も紅白、外袋には鶴・亀・松竹梅など縁起の良い物が描かれています。

 

 

まとめ

七五三の由来は諸説ありますが、この儀式自体は平安時代からあったとも言われています。

「七五三」という言葉が使われ始めたのは明治時代になってからで、大正時代以降に現在のようなお祝いの形に変わってきたとされています。

子供の健やかな成長を願う儀式として古くから伝えられてきた七五三。

その形は変わっても子供の幸せと共に大切な日本の文化としても守り続けていきたいものですね…。

 

 

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平日、土日共にまだ撮影予約に空きがありますので、この機会に是非ご予約下さい。

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